今回はこういった大学の遅刻に関する疑問を持つ方に向けて
大学の遅刻は何度までセーフなのか?遅刻した後にやるべきことは?遅刻確定でも行くべきか?
といった事をお話したいと思います。
目次
大学の遅刻は何度までセーフ?
基本的に大学の授業は全授業回数の3分の2以上出席することが単位取得の最低条件となっています。
つまり全15回の授業なら11回以上出席しなければ単位は取れません。
遅刻の場合は「◯回の遅刻で1回の欠席」というルールが設けられている場合が多く、例えば2回の遅刻で1回の欠席扱いなら7回〜8回程度遅刻すると例え授業に毎回出席していても落単する計算になります。
そのため普段から欠席しがちな人は何気ない遅刻が命取りになりかねないので注意すべきでしょう。
大学や授業によって欠席・遅刻のルールは異なるのでシラバスを確認したり先生に聞いておくと良いです。
大学は1回の遅刻でもヤバい授業がある
大学の授業には実習授業や実験といった少しでも遅刻すると参加させてもらえない授業も存在します。
しかもこういった授業は必修科目である場合が多いので絶対に遅刻しないようにして下さい。
また、どの科目でも中間や期末テスト当日は遅刻厳禁ですし、できれば授業の初回の日も遅刻しないことが望ましいですね。
遅刻してしまった後にやっておくべきことは?
では授業に遅刻してしまった場合は何かやっておくべきことはあるのでしょうか?
結論から言って特に何かする必要はありません。
先生にわざわざメールなどで連絡する必要もありませんし、しなくても怒られることは無いでしょう。
前述した絶対に遅刻や欠席できない授業を遅刻・欠席する場合は早急に先生に連絡して下さい。
ただし授業によってはやむを得ない事情であった場合は遅刻扱いにしないでくれる授業もあるので、列車の遅延や体調不良で病院に行っていた際は遅延証明書、診断書のコピーを用意しておくと良いと思います。
また、遅刻した際は友達に授業中に何か大切なこと(次回の持ち物や小テストについてなど)を言っていなかったか聞いておきましょう。
遅刻癖がある大学生はどうすれば良い?
さて、では遅刻癖がある人はどうすれば落単を回避できるのでしょうか?
朝が早い授業は取らない
大学生の遅刻理由で大半を占めるのがやはり寝坊。
必修の場合は仕方ないですが、朝が弱い・起きられないという方は1限などに授業を入れずに午後に集中的に詰め込むのも手です。
早い内に単位を取り終わりたいという気持ちも分かりますが、遅刻ばかりして落単すればお金と時間の無駄になりかねません。
早くから大学に行って待機しておく
授業が始まるまで時間があるから家で時間を潰しているという方は早めに大学に行って待機しておくのも良いでしょう。
授業が始まるギリギリに大学に着くように家を出ると、列車の遅延や急な体調不良の際に遅刻する羽目になりかねません。
そもそも家で出来ることって大学の中でもできる事が多いです。
例えば
- 課題をやる
- 本を読む
- 映画を観る
- ゲームをする
これらって別に大学の中でもできますよね。
それなら遅刻する心配の無い大学の中で作業したほうが安心だと思いませんか?
遅刻に甘い授業を取る
先程は遅刻しすぎると欠席扱いになって単位に響くというお話をしましたが、中にはあまり先生が遅刻を気にしていない・出席確認などをしない授業もあります。
そういった科目であれば最悪遅刻してしまっても成績評価への影響は少なそうです。
所謂『遅刻に甘い授業』を見つけるには大学のシラバスで探したり、実際に受けたことのある先輩や友達に聞くのが良いでしょう。
遅刻が確定しても授業に出るべき?
このように思う方もいるかと思いますが、仮に遅刻が確定しても授業には出席したほうが良いです。
理由としては、前述した通り遅刻の理由によっては少し甘く見てくれる先生もいますし、欠席して確実に単位取得に影響を及ぼすくらいならやれるだけの事はやるべきだからです。
また、その授業に友達がいない場合は次の授業で必要なものや課題・小テストについても知ることができませんし、ノートも写せません。
仮に遅刻が確定しても出席することを心がけましょう。
まとめ
ここまで色々と書きましたが、僕自身も何度か遅刻した経験があります...(笑)
始めて大学を遅刻したり欠席してしまった方は不安になるかもしれませんが、1〜2回程度の遅刻・欠席では即落単になるということはありません。(実験などは除く)
確かに遅刻することは褒められたことではありませんが、それ程自分を責める必要はありませんよ。
人間ですから遅刻してしまうことぐらいあります。
ただし社会に出たら遅刻は許されないので大学生の内に遅刻癖がつかないようにしたいですね。