大学生になると周りで運転免許を取る人も増え始め、上記のように思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は現役大学生の僕が
- 「大学生の内に運転免許は取るべき」は本当?
- 大学生の内に運転免許を取るメリット
- 運転免許を取得するならいつがいい?
というテーマでお話していきたいと思います。
目次
大学生に運転免許は必要?
世間では「出来るだけ早い内に取っておけ」と言われる運転免許ですが、果たして本当に大学生の内に取るべきなのでしょうか?
結論から言ってしまいますが、大学生の内に運転免許は取っておくべきです。
というのも大学を卒業し、社会人になってから免許を取ろうとすると圧倒的に時間が足りないんですね。
教習所での教習は学校の時間割と同じで1コマ単位で区切られており、行けばすぐに運転の練習ができるという訳ではありません。
そうなると当然、社会人の方は夕方からしか教習を受けることができませんし、仮に残業などが発生してしまった場合はせっかく予約していた教習をキャンセルしなくてはいけません。
また、筆記試験や救護講習などは実施される日が決まっており、場合によっては有給などを使わなくてはいけなくなります。
大学生であれば自由な時間が多いため教習所に多くの時間を割けますし、最悪講義と教習所のタイミングが被ってしまっても都合をつけやすいというメリットがあります。
上記の理由から、運転免許は大学生の内に取っておいたほうが良いと言えるでしょう。
大学生の内に運転免許を取るメリット
社会人に比べて安く取得できる
教習所の中には学割がある所や、地域の大学と提携している所があるので大学生は安く運転免許の取得ができる場合が多いです。
また、運転免許の取得には教習所に1〜3ヶ月程度通う方法と、合宿で2週間程度で取る方法があります。
どちらのやり方を選ぶのも自由ですが、合宿の方が「通い」に比べて短期間かつ安価で免許が取得できるので何か理由がない限りは合宿が良いでしょう。
ただし先程も言ったように社会人になると時間を作るのが難しくなる為、大学生の内が合宿に参加するチャンスです。
就職や転職の際に困らない
「営業職などの明らかに車を使う業種以外は免許を持っていなくても就活で不利にならない」と言われることがありますが、やはり持っているに越したことはありません。
交通が発達した都内であれば話は別かもしれませんが、営業職以外でもクライアントとの打ち合わせで他の企業に行ったり、工場に行く際など車を使わなくてはいけない可能性は十分に考えられるからです。
基本的に運転は一番若い社員がするものですから、そんな時免許がないと上司や先輩に運転してもらうことになり、マイナスなイメージが付いてしまいます。
また、転職を考える際にも免許がないと選択肢の幅が狭まってしまうことから出来るだけ早い段階で免許の取得を目指すべきでしょう。
強力な身分証になる
大学生ともなると銀行口座やクレジットカードの作成など、身分証が必要になる場面も多くなりますよね。
身分を証明する際に「保険証」や「学生証」を使うこともできますが、場所によっては使えないこともあるなど身分証としてはやや効力が弱く、これ一枚持っていれば安心という訳にはいきません。
運転免許証であればパスポート並みに強力な身分証であることから全ての場所で使うことができ、サイズもパスポートより断然小さいことので持ち歩きにも便利です。
ただし最近は免許と同等の証明力があるマイナンバーカードが普及してきたので、以前よりも「身分証としての運転免許」の必要性は無くなったと言えるかもしれません。
運転免許を取得するならいつがいい?
大学1年生〜2年生が理想
大学3年生以降はインターンや就活、卒業研究などで非常に忙しくなることから大学1年〜2年生の内に取ってしまうのが理想です。
それにどうせ免許を取るなら、大学生活の早い段階で車を運転できたほうが便利ですよね。
ただしあくまで理想というだけで、スケジュールを調整すれば3年生や4年生でも取れます。
繁忙期は出来るだけ避けよう
教習所は大体2〜3月、7月〜9月に人が多くなり中々思うように教習を組めなくなります。
というのも2月〜3月は新生活が始まる時期であり、これから社会人になる大学生や受験が終わった高校生が押し寄せるため非常に混雑するんですね。
ちなみに7〜9月は夏休みなのでこれまた学生が押し寄せます。
人が増えれば増えるほど自分が車に乗れるチャンスが減るため、できるだけ繁忙期は避けて5月〜7月、10月〜12月の比較的空いている時期を選びましょう。
(※特に6月は梅雨のせいで突然キャンセルする人が増え、車に乗れる回数が多くなるのでおすすめです。)
仮に取るならいつが良いんだろう?