大学生になると直面するのが「サークルに入るべきか否か?」という問題。
特に大学一年生の方の中には上記のように悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はサークルに入るか悩んでいる方に向けて
- サークルに入らないと困ることはあるのか?
- サークルに入らないメリット
- 結局大学生はサークルに入るべきなのか?
といったお話をしたいと思います。
目次
大学生はサークルに入らなくても別に困らない
さて、結論から述べますが
大学生がサークルに入らなかったとしても特に困るようなことは無いでしょう。
実際、僕も入学してから三年生の現在に至るまでサークルは無所属ですが「サークルに入っておけば良かったな...」と後悔したことはありません。(入学後に一回サークルに入ったが即辞めた。)
ただ、やはり皆さんの中にはサークルに入らないと友達が出来なかったり、就活で不利になるんじゃないかと不安に思っている方もいると思います。
ここからは皆さんが気になるであろう疑問点に答えていきます。
サークルに入らないと友達が作れずぼっちになる?
サークルに入らなくても友達は作れるので安心してください。
というのも、大抵どの大学にも決まったグループで課題に取り組む講義というものが存在します。
所謂グループワークと呼ばれるものですね。
(理系の場合は実験や演習などもグループで行うことが多いです。)
こういった講義は事前に先生が決めたメンバーで同じ課題に取り組むので、初対面の人とも会話が生まれやすく友達を作りやすいのです。
僕もグループワークで友達を作ることができ、今では一緒にラーメンを食べにいったりしています(笑)
サークルに入らないと就活で不利になる?
今や大抵の大学生が就活でバイトやサークルの経験を話す時代なので、ただサークルに入っていたというだけでは何のアピールポイントにもなりません。
むしろ自分のやりたいことが明確に決まっている人はサークルに入らずに、それをやり続けた方が就活では有利に働く場合もあります。
それにサークル以外にも就活でアピールできる事は作れますよね。
資格の勉強をする、長期インターンに参加してみる、ブログを書いてみる...etc
就活で大切なのはサークルに参加していたか否かではなく
どんな経験をして、そこから何を得て、その得た事を企業でどう活かせるか?
ということなのではないでしょうか。
サークルに入らないと試験の過去問が手に入らない?
サークルに入らなくても過去問は手に入ります。
先生の中には自ら過去問を公開している人もいますし、大学って生徒同士のネットワークが広いので自分がサークルに入っていなくても友達や、友達の友達が入手した過去問が自分にも回ってくることがよくあります。
ですので過去問のために無理してサークルに入る必要はありません。
大学生がサークルに入らないメリット
余計な出費が減る
当然ですがサークルに入ればお金がかかります。
僕が以前少しだけ入っていたサークルも毎月1000円程度徴収されていました。
(結局そのお金は何に使われていたのか未だに分かりません。メンバーの飲み代か?)
さらに運動系のサークルは場所代や道具代もかかりますし、旅行や飲み会が多いサークルならそれだけ出費も多くなるでしょう。
自分がどうしてもやりたいサークルなら構いませんが、無理して入ったサークルで何千円・何万円と取られるのってバカバカしいと思いませんか?
それなら気の合う友達と遊びに行ったほうがよっぽど有意義でしょう。
自分に投資できる時間が増える
自分が好きなことが出来るサークルならそれは素晴らしい時間の使い方ですが、無理して入ったサークルに時間を使うのは無駄でしかありません。
例えば1日2時間、週3回の活動があるサークルだったとしましょう。
このサークルに4年間所属したとすると大体1152時間もの時間を使うことになります。
これだけの時間があれば資格の取得は勿論、大抵のことは何だって出来ます。
(時給1000円のバイトに費やせば単純計算で115万円稼げますからね。)
勿論「サークルは時間の無駄」なんて言うつもりはありませんが、サークルに入る前に
- そのサークルは自分が本当にやりたいことか?
- サークルに費やす時間があったら他に何ができるか?
といったことをよく考えるべきでしょう。
大学生は気になるサークルが無いなら無理して入るのはやめよう
今回はサークルに入らないとどうなるのか?というテーマでお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
大学は人生の夏休みとも言われるぐらい自由な時間がありますが、それだけに自分でしっかりと時間の使い方を考えなくてはなりません。
特にこれからサークルを選ぶ1年生の皆さんは、まずは色々なサークルを見学してみて
「自分が本当にやりたいと思えるサークルなら入る」
「自分に合うものが無さそうなら他のことに時間を使う」
という風にキチンと自分で決めることが大切です。
せっかくの大学生活ですから、他人の言葉や目先の事に流されてダラダラと時間を浪費することがないようにしましょう。
皆様がより良い大学生活を送れることを祈っています。