クラウドワークスで案件を受注したら怪しいセミナーに勧誘された話【悪質なクライアントの見分け方】

クラウドワークス

皆様こんにちは。あらいです。

先日、ついに貯金が尽きてきたので副業としてクラウドワークスでライターの仕事も始めたのですが、案件を受注したらいつの間にか月30万円以上稼げると噂のオンラインセミナーに勧誘されていました。

今回はそんな体験談をご紹介すると共に、「どうすれば怪しいクライアントを避けられるか?」ということについて考えていきたいと思います。

文字単価1円の記事を書くはずが、来たのはセミナーの勧誘だった

クラウドワークスでの経験が浅い僕でもすぐに分かりました。

「あっ...これアカンやつや...」

そもそも僕が受注したこの案件は「文字単価1円で2000文字程度の睡眠に関する記事を書く」という条件だったのですが、送られてきたメッセージには睡眠の『す』の字もありませんでした。

この方が言うオンラインセミナーについて要約すると、どうやら

  • スマホ1つで長期的に稼げる仕事がある
  • 色々なボーナスもある
  • このセミナーは月30万円以上稼ぎたい人向けのものである
  • セミナーはLINE通話で約1時間半ほどの時間
  • このセミナーは人気なので毎回すぐに満席になってしまう

ということらしいです。どっからどう見ても詐欺ですね。

(そもそもクラウドワークスでLINEを使うような案件は9割以上詐欺だと思ってます。)

というか正直、このセミナーが詐欺か否かは重要じゃないんですよね。

僕が怒っているのは「文字単価1円」という初心者からしたら飛びつきたくなるような条件で釣っておいて、いざ受注したら急に関係ないセミナーの話をしてきたことです。

本当にこういう悪質なユーザーは何とかしてほしいですよ...

悪質なクライアントを見抜くにはどうしたら良い?

まずは相手のプロフィールを確認

上記がセミナーに勧誘してきたクライアントのプロフィールです。

漂白したかのように真っ白ですね。

評価も募集実績も0です。(本人確認書類も未提出)

このように案件に応募する前に相手のプロフィールを確認しておくことで、ある程度怪しいかどうかを判断することができます。

ちなみに僕はこのプロフィール確認をしていませんでした。

そう考えると今回の件は僕にも非がありますね...(汗)

LINEや電話番号などの個人情報を求めてきたら要注意

今回の僕のように、実際の業務とは全く関係ないのにLINEや個人情報を求められたら要注意です。

十中八九、謎の怪しいセミナーに参加させられるかロクでもないことに使われるのがオチです。

しかもこういったセミナーって自分以外の参加者はほぼサクラだったりするらしいですよ。怖いですね。

特にLINE通話でのセミナーなんて言われたら即逃げたほうが良いです。

やたらと魅力的で誰でも稼げることをアピールしている文面である

こういった悪質なクライアントは

  • スマホだけでできる
  • ほぼコピペだけ
  • 主婦や学生でも稼げる
  • コツコツ作業が好きな方

こんな謳い文句が大好きです。

確かにクラウドワークスなどを始めたばかりの方は「自分でも稼げるか不安だな」と思っている場合が多いので引っかかってしまうのも頷けます。(僕もそうですが)

あと話は変わりますけど、この「主婦や学生でも稼げる」ってかなり失礼だと思いませんか?

主婦の方でも専門性のある職業をしていた方もいるでしょうし、他の人には無いスキルや経験を持っている方も大勢いますよね。(学生も同様)

にも関わらず「こんな人でもできますよ〜」みたいに書かれているのは何だかなぁ...と思います。

まとめ│クラウドワークスで怪しいセミナーに勧誘されたら

こういった悪質な勧誘はクラウドワークスだけでなく、ランサーズや他のサイトでも横行しています。

運営側も出来る限り悪質なユーザーは消しているようですが、数が多すぎて追いついていないのが現状です。

もしこのような怪しいセミナーやマルチ商法のような勧誘を受けてしまった場合は、即座に案件を辞退して運営に報告しましょう。

オンライン上だけで完結するビジネスにおいて、自分の身を守れるのは自分だけです。

もし自分だけで判断がつかない場合は信頼できる方に相談しましょう。

皆様がこのような被害に合わないことを祈っています。