大学生でもWebライターのバイトはできる?どこで仕事を探せばいいの?【現役大学生ライターが解説】

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大学生でもWebライターになれるのかな?どこで仕事を募集しているんだろう?

今回はこういった疑問に答えます。

✓本記事の内容
  • 未経験の大学生でもWebライターになれる理由
  • 大学生がWebライターの仕事を得る方法
  • Webライターの仕事をする際の注意点

ちなみにこの記事を書いている僕は、現在大学生をしながら副業としてWebライターをしており1カ月に2~3万円程度稼いでいます。

未経験の大学生でもWebライターになれるの?

Webライターの仕事をしてみたい大学生の方の中には「ライターの仕事に興味はあるけど、文章なんて書いたことないし不安だ...」という方もいるかと思います。

結論から書きますが未経験の大学生でもWebライターになれますし、文章を書くことに抵抗が無い人なら絶対に上達します。

実際、僕も初めてWebライターの仕事を契約した時は少しブログを書いたことがある程度の普通の大学生でした。

初めの頃なんてしょっちゅう修正を貰っており「やっぱりWebライターの仕事は向いていないのかな...」なんて思ったこともありましたが、3カ月ほど頑張った現在では一発でOKを貰えることが増え、報酬もお小遣い程度には稼げるようになりました。

ここまで読んで「いやいや、大学生より社会人経験のある人の方が有利なんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、大学生は普段からレポートなどで文章を書く機会が多いのでむしろ他の人より有利です。

また、若者向けのメディアの記事などは最近の流行に敏感な大学生が書いた方が読まれやすく、大学生であっても十分に需要があると言えます。

なので、繰り返しになってしまいますが未経験の大学生も問題なくWebライターになれるのです。

大学生がWebライターのバイトを探す方法

大学生がWebライターの仕事を得るための現実的な探し方は以下の通りです。

  • クラウドソーシングサイトで探す
  • 企業の長期インターンシップに参加する

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

クラウドソーシングサイトで探す

どんな方法なの?

クラウドワークスやランサーズなどのサイトでライターの案件を探して、直接契約する方法です。

仕事の内容としては企業が運営するメディアに掲載する記事を書いたり、個人ブログの記事を代わりに書いたりする仕事などがあります。

(※ちなみに僕はこちらの方法でWebライターをしています。)

✓個人的におすすめなクラウドソーシングサイト

どの程度稼げるものなの?

これに関してはあなたの経験やスキル、ライターの仕事にあてられる時間次第かと。

基本的にWebライターの仕事は時給制ではなく文字単価制で報酬が支払われる訳ですが、初心者Webライターの文字単価の相場は0.1円~0.8円程度、多くてもせいぜい1円です。

もしあなたがブログなどを書いていた経験があったり、人にはあまり無い知識や経験を持っている場合は文字単価1円以上を狙うことができるかもしれませんが、そうでない方は文字単価0.5円ぐらいからのスタートになると思います。

ちなみに僕も初めて受けた仕事は文字単価0.5円の仕事でしたが、後で時給換算したら200円でした。

完全未経験の大学生がクラウドワークスでライターの仕事をやってみた【時給200円】

この方法のメリット・デメリット

✓メリット

  1. 手軽に始められて、手軽に辞められる
  2. 自分の好きな時間、好きな場所で仕事ができる
  3. 面倒な対人関係が無い

✓デメリット

  1. 初心者が最初からガッツリ稼ぐのは大変
  2. 詐欺に注意する必要がある

企業の長期インターンシップに参加する

どんな方法なの?

インターンシップの求人サイトでライターを募集している企業を探す方法です。

インターンシップなので未経験の大学生でも採用されやすく、クラウドソーシングサイトと違い時給制の所が多いのである程度の報酬は保証されます。

どの程度稼げるものなの?

企業にもよりますが、大体時給1000円~1500円くらいが長期インターンの相場だと思います。

もちろん時給が良いに越したことはありませんが、「自宅から通いやすいか」「ライターとしての経験がしっかり積めるか」といった観点で判断することも大切です。

この方法のメリット・デメリット

✓メリット

  1. 現役のライターにノウハウを教えてもらえる
  2. アルバイトと同じ程度には稼げる
  3. 就活で役立つ経験ができるかも

✓デメリット

  1. ある程度時間が拘束される
  2. 自分に合っていないと辛い

Webライターになりたい大学生への3つのアドバイス

自分のブログを持っていないならすぐに始めよう

クラウドソーシングサイトで仕事を探すにしろ、長期インターンに参加するにしろ自分のブログを持っていないなら今すぐにでも作りましょう。

というのもブログとWebライターの仕事というのは相性が非常によく、Webライターをやっている人のほとんどが自分のメディア(ブログなど)を持っていると言っても過言ではありません。

では、どんな点で相性がいいのかというと

Webライターの仕事をすると...

  • ブログに書けるネタが増える
  • 集客方法などブログで活かせる知識が身につく

ブログを書くと...

  • 文章の練習ができるのでWebライターの能力もアップする
  • ブログを見た人からWebライターの仕事を貰えることがある

このようにどちらも、もう片方にプラスになることが多いんですね。

仕事に応募する際や面接の際に自分の文章力や経験をアピールできる材料にもなるので、まだブログを持っていない方はブログを開設するところから始めてみましょう。

(※無料ブログで始めるか、WordPressで始めるかという問題ですが個人的には無料ブログの「はてなブログ」が一番いいんじゃないかと思います。)

クラウドソーシングを利用するなら詐欺に気を付けよう

残念ながら大手のクラウドソーシングサイトであっても詐欺やそれに近しい案件があるのが現状です。

色々なタイプがあるので一概には言えませんが例えば...

  • 本来必要ないはずのこちらの個人情報を求めてくる
  • 仕事内容に対してやたらと高額な報酬
  • めちゃくちゃ長いマニュアルのすみっこの方に報酬について書いてある

みたいな案件はほぼ間違いなく詐欺なので注意して下さい。

実際僕も過去によく分からんセミナーに勧誘されたことがあります。

クラウドワークスで案件を受注したら怪しいセミナーに勧誘された話【悪質なクライアントの見分け方】

顔の見えない相手との取引では自分の身は自分でしか守れません。

少しでも「怪しいな」「変だな」と思ったら周りの人に意見を求めるなど、自分一人で判断しないようにしましょう。

絶対に記事の納期だけは守ろう

晴れてWebライターの仕事を契約した後の話ですが、記事の納期だけは死守しましょう。

これは初心者Webライターにとって一番大切と言っても過言ではありません。

例えば大学などの提出物が遅れた場合は教授に謝って提出することも可能ですが、ビジネスの場合はそうもいきません。

Webライターが記事の納期が守れなかったということは相手からの信頼がゼロになったということです。

良い記事を書くということも大切ですが、「何かあったら報告・連絡・相談を忘れない」「納期は絶対に守る」「最低限のビジネスマナーを守る」ということが継続したクライアントとの付き合いに繋がります。