皆様こんにちは。あらいです。
現在、新型コロナウィルスの影響で多くの大学生が自宅で過ごす時間が多くなったようですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
僕の場合はコロナが流行する直前にバイトを辞めて以来
「感染したら嫌だしバイトはしばらくしなくていっか〜」
と、ずっとニートのような生活をしていたのですが遂に先日貯金の底が尽きました。
「流石にこのままではマズイ...」
ということで、クラウドワークスでライターの仕事をすることを決意。
最初の案件を受ける際は緊張しましたが無事に報酬の受け取りまで出来たので、今回はその体験談を書きたいと思います。
目次
そもそもクラウドワークスって何なの?
今回の体験をまとめる前に「そもそもクラウドワークスって何?」という方のために説明しますと
株式会社クラウドワークス は、同名の総合型クラウドソーシングサイトをはじめとするサービスを運営している企業。オンライン上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチング、業務の遂行、報酬の支払いまでを一括で行うサービス等を提供している。
Wikipediaより
要は仕事を依頼したい人(企業や個人)と仕事を受けたい人との間を取り持つサイトです。
今回僕はライターの仕事を受けましたが、他にもデザインやプログラミング、翻訳など依頼内容は多岐に渡ります。
このサイトを利用することで
- 手軽に仕事を受けることができる
- 時間や場所を選ばず仕事ができる
- 相手との取引を仲介してくれるので報酬の未払いなどが起きない
といったメリットがあります。
完全未経験の大学生がライターの仕事をやってみた結果
まずはプロフィールを埋めて本人確認をした
登録したての完全初心者の場合、まずはプロフィールを埋めたり本人確認をしないとクライアントに相手にされないと聞いたのでまずはそれらを終わらせました。
正直、プロフィールは何を書けばよいのか迷ったのですが
- 学歴や働いた経験
- 自分はどんな仕事ができるか
- 自分が得意なジャンル
- 対応できる時間帯
- 自己PR
といったことを書きました。
以下が実際のプロフィール画面です。
ちなみに本人確認は免許の画像を送信したのですが、10分程度で承認されました。
良さげな案件にひたすら応募する
基本的に登録して日が浅い初心者の場合、一つの案件に応募してそれが採用されるということはほぼ無く、1日10件程度の案件に応募してようやく1件仕事が取れると言われています。
僕も自分が出来そうなジャンルのライティング案件にいくつか応募した所、運良く一つの案件のクライアントさんから連絡が!
という感じで契約成立。
ブログを運営していたことが功を奏し、初日からお仕事を頂くことが出来ました。
ちなみに以下のような案件でした。
- テーマ:株式投資について
- 文字数:2000文字程度
- 文字単価:0.5円
仮払いをしてもらい早速記事の執筆を開始
クラウドワークスでは報酬の未払いを防ぐために、ワーカーが作業を開始する前にクライアントが運営に報酬を支払う『仮払い』という制度が存在します。
幸い今回のクライアントさんはすぐに仮払いをしてくれたので、こちらもすぐに記事の執筆に取りかかれました。
記事の納入方法は色々あるのですが、今回はグーグルドキュメントを使用。
実はこの案件を受けるまで、グーグルドキュメントを本格的に使ったことがなかったのですが共有リンク一つで相手とすぐに記事を共有できるなど、かなり便利な機能があり驚きました。
3時間程かけてどうにか記事の執筆を終える
僕も一応当ブログにて毎回3000文字程度の記事を書いているので
「2000文字?せいぜい1時間半あれば終わるっしょ!」
なんて甘く考えていたのですが、記事を書き終わるまでに3時間(それ以上かも?)かかりました。
今回初めてライターをやって気づいたのですが、自分のブログを書くのと他人の記事を書くのって全然違います。
具体的には
- 他人の口調や記事の書き方を真似るので文章を作るのが大変
- 専門外のこともあるので一つ一つ調べているとかなり時間がかかる
- 誤字脱字が無いか入念にチェックする必要がある
この辺りが特に大変に感じました。
自分のブログだったら最悪、情報が間違っていたり誤字脱字があっても後から修正できますが納品する記事となるとそうもいきません。
今回の案件はマニュアルなども無かったので「どんな記事を書いたらクライアントさんが満足してくれるか」という点でかなり悩みました。
もう2000文字書いたかな?と思って確認したら1200文字だった時の衝撃は忘れられません...(汗)
記事を納品しクライアントさんに確認してもらう
書き終わった記事をクライアントさんに共有し、修正点があった場合はそれを直して再度納品することになります。
今回は残念ながら1発OKとはなりませんでしたが、クライアントさんから
「ここは◯◯だからこの方が良いと思います」「ここはもう少し具体的に書いて欲しいです」
という風にかなり親切に修正点を教えてもらえたので1時間程度で記事を修正することが出来ました。
普段、自分の文章について何か言われることは無いのでこういった経験は新鮮でしたね...(笑)
再度納品して契約完了!
修正した記事を改めてクライアントさんに送り、確認してもらいます。
という訳で無事に記事の納品が完了。
報酬もキチンと反映されました!
ここで気になる報酬を時給換算すると...
2000文字で文字単価0.5円なので1000円の報酬。
そこからクラウドワークス側に手数料が持っていかれるので大体800円くらい。
記事の執筆に3時間+修正で1時間なので
800÷4=200
時給換算で200円!!!!
ちなみにカイジの帝愛地下強制労働施設での時給は516円なのでそれ以下ということになります。
実際にクラウドワークスを使って感じた良い点・悪い点
今回初めてクラウドワークスを使ってみて感じたのが...
クラウドワークスを使って良かったと感じた点
- 「自分の文章でもお金を稼げるんだ!」と自信がついた
- 自宅から出ずにお金を稼げたことに感動
- ブログのネタになった
クラウドワークスを使ってイマイチだったと感じた点
- やはり最初から大きく稼ぐことは難しい
- 手数料で報酬を持っていかれるのが痛すぎる
- 怪しいセミナーの勧誘などが多い
こんな感じですね。
先程も書いたように時給換算で考えるとバイトでもした方がよっぽど稼げるのですが、在宅で、自分の文章でお金を得られたという点は凄く嬉しかったです。
こうして当ブログのネタにもなってますし。
ただクラウドワークス側に報酬の一部を持っていかれるのはやっぱりキツイですね〜(汗)
まぁ仮払いなどの恩恵を考慮すれば多少手数料がかかるのは仕方ないのかもしれませんが...
あと怪しいセミナーの勧誘なんかも割と多くて、マトモなクライアントさんを見つけるのに苦労しました。
実際に怪しいセミナーの勧誘が来た時の経験談はこちら
まとめ│初心者が最初から大きく稼ぐのは難しい
はい、という訳でライター未経験の大学生がクラウドワークスで仕事を受けてみた経験談でした。
ハッキリ言って今すぐに数万円稼ぎたいならバイトでもした方が絶対に良いです。
というのもクラウドワークスに登録したばかりの初心者は実績や経験が少ないので、好条件の案件を取るのが難しいんですよね。
(2〜3ヶ月かけてコツコツ実績を積めばアルバイトくらいの金額は稼げるらしいですが。)
お金以外、例えば実績としてライターの仕事がしたいというのであればやる価値はあるかもしれません。
今後もぼちぼちクラウドワークスを利用するつもりなので、また何か分かったら記事にします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。