大学生になると避けては通れないのがレポート作成。
特に理系大学生ともなると一回で書く量が多く、時には毎週提出なんてことも...
そこで今回は上記のような悩みを持つ大学生に向けて、レポート作成に便利なソフトやサイトを10個ご紹介したいと思います!
この記事を読めばあなたのレポート作成が捗ること間違いなしです。
(※ちなみに全て無料です。)
目次
【理系大学生向け】レポート作成に便利なソフト5選
Clibor
「Clibor」はシンプルで軽量なクリップボード履歴ソフトです。
通常、パソコンで文章をコピーすると以前コピーしていた文章は消えてしまいますが「Clibor」を使えば過去にコピーした文章をリスト化して呼び出すことができます。
レポートを書く際、引用する文章をあっちこっちのサイトからコピペしたり、参考文献のURLを探すのに苦労しているという方も多いのではないでしょうか。
「Clibor」を導入すればそういった面倒な作業を効率化することができるのでおすすめです。
Math Input Panel
こちらは意外と知られていないのですが、Windowsに最初から入っている「手書きの数式を文章として変換してくれる」ソフトです。
理系大学生の方はレポート内に数式を書くことが多いかと思いますが、Wordの中からいちいち数式を入力するのって結構面倒ですよね。
「Math Input Panel」を使えば上記の画像のように割と雑に書いても認識してくれるので数式入力が捗ります。
「Windowsのスタートメニュー」→「Windowsアクセサリ」の中にあるので是非使ってみてください。
詳しい使い方は下記のサイトを見ると分かりやすいです。
複雑な数式を簡単に作成・Wordなどに貼り付け「数式入力パネル」
Tomarigi
「Tomarigi」は青山学院大学の日本語表現法開発プロジェクトが開発・公開している無料の文章校正・推敲支援ソフトです。
このソフトに文章を入力することで、その文章に誤字・脱字が無いか?不適切な表現が無いか?といったことを自動で確認してくれます。
一般的にこのソフトはWebライターや翻訳家、小説を書く人などに愛用されているのですが大学生のレポートにも十分役に立ちます。
どんなに内容が良いレポートでも文章が誤っていたり、読みにくい文章だと評価が下がる場合もあるので大切なレポートなどは提出前に確認しておくと良いでしょう。
詳しいインストール方法や使い方は下記のサイトが分かりやすいです。
意外と簡単。文章推敲ツールTomarigiのインストール方法+使い方
Evernote
「Evernote」はクラウド上でデータを保存し、書いた内容を様々なデバイス上で閲覧できるメモ帳ソフトです。
(文字以外にも音声・画像・動画・位置情報なども記録できます。)
例えばスマートフォンやタブレットで大学の講義の内容を文字や画像などでEvernoteに記録しておき、レポートを書く際はパソコン上のEvernoteから内容を引用するといった使い方もできます。
紙の資料と違ってデータを無くさないのも嬉しいポイントですね。
Evernote公式サイトには大学生向けの色々な使い方が紹介されています。
成績に差がつく!学生の方にオススメの Evernote の 4 つの使い方
Googleドライブ
Googleアカウントを持っていれば誰でも使えるファイル共有ソフトです。
自分のスマートフォンとパソコン間でデータを共有するのは勿論、実験のデータなどを同じグループ内のメンバーと共有するのにも重宝します。
他にもDrop BoxやOne Driveなどもファイル共有ソフトとして挙げられますが、保存できるデータ容量が1GB~5GBと少ないので個人的にはGoogle Driveがおすすめです。(Google Driveは15GBまで使える。)
【理系大学生向け】レポート作成に便利なサイト5選
Googleドキュメント
オンライン上で無料で利用できる文章作成ソフトです。
Wordとの互換性も高く、操作性もほぼ一緒なので非常に使いやすいのが特徴。
Googleアカウントを共有することで色々なデバイスからアクセスできます。
パソコンにWordが入っている方はあまり使わないかもしれませんが、例えば出先で自分のパソコン以外でレポートを書かなくてはいけなくなった際に重宝するのではないでしょうか。
他にもGoogleスプレッドシート(Excel)やGoogleスライド(Powerpoint)などがあります。
I Love PDF
オンライン上でPDFに関する操作のほぼ全てが行えます。
特に便利なのがPDFの結合ですね。
大学では資料がPDF形式で配布されることも多く、そういった資料を自分のレポートなどで使う際はPDF結合をよく使います。
Draw.io
「Draw.io」は無料で組織図・フローチャート・ネットワーク図・電気回路など様々な図を描写できるサイトです。
理系大学生の中にはレポートで接続図などを書く際にWindowsのペイントで頑張っているという方もいるのではないでしょうか。
「Draw.io」は描けない図は無いんじゃないかと思うほど機能が充実しており、誰でも簡単に綺麗な図を描けるので非常におすすめです。
GeoGebra
「GeoGebra」はオンライン上で関数グラフ、平面幾何、空間図形などを描写できるサイトです。
Excelでもグラフの作成はできますが、具体的な値が無いとグラフを描写することができないため関数グラフを描写したい時はこのサイトが役に立ちます。
高度な計算式も入力するだけでグラフ化してくれるので、理系大学生には必須ツールと言えるでしょう。
アプリ版もあるので、インストールして使いたい方はそちらをどうぞ。
レファレンス協同データベース
「レファレンス協同データベース」は国立国会図書館が全国の図書館と共同で構築・管理している調べもの検索データベースです。
これは理系・文系問わず言えることですが、レポートを書く際に参照する参考文献は国や研究機関、企業などが提供している信用できる情報であることが望ましいです。
よくWikipediaの情報を多用している大学生を見かけますが、Wikipediaは誰でも情報を編集できるため信ぴょう性が低く、レポートで使用するのには適しません。(現にWikiは認めないという教授もいます。)
「レファレンス協同データベース」を使えば知りたい情報や、知りたい情報が載っている本が分かるので期末レポートや卒論などで役に立つでしょう。
信ぴょう性が高い情報だけを検索してくれる以下のサイトもおすすめです。
まとめ
という訳で今回はレポート作成に便利なソフトやサイトの紹介でした。
上記の便利ツールを使うことでレポートの作成時間を大幅に短縮できるので是非とも使ってみてくださいね。
新しい便利なソフトやサイトが見つかり次第更新していく予定です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
もっと効率よくレポートを書く方法は無いのかな?