大学の健康診断を受けないのはあり？受けないと後で困る事はある？

大学の健康診断って受ける義務はあるの？受けないと後で困ることはあるのかな？

今回はこういった疑問を持つ方に向けて

といったお話をしたいと思います。

特に始めて大学の健康診断を受ける新入生の方は必見です。

大学の健康診断を受けないのはあり？

大学で毎年行われる健康診断ですが生徒には受ける義務があるのでしょうか？

結論から言って、生徒には受ける義務はありません。

生徒にはと言ったのは大学側は健康診断を必ず実施しなければならない規則があるんですね。

学校においては、毎学年定期に、児童生徒等（通信による教育を受ける学生を除く。）の健康診断を行わなければならない。

学校保健安全法　第13条

はい。という訳で「大学の生徒は健康診断を受ける義務はあるのか？」という疑問に対する答えは

大学側は健康診断を実施する義務があるが、生徒にはそれを受ける義務は無い

ということになります。ですが

受ける義務が無いなら行かなくてもいいや

と思った方、ちょっと待って下さい。

確かに生徒に受ける義務はありませんが、受けないと後々かなり困ることになるので大学の健康診断は受けておいた方が良いです。

ここからは健康診断を受けないことで、どういったデメリットがあるのか解説していきます。

大学の健康診断を受けないことで困ることは？

大学の健康診断を受けないことで

といったデメリットがあります。

大学から健康診断を受けるように何度も連絡が来る

大学側としても生徒には健康診断を受けてもらいたいので健康診断をサボった場合、電話やメールなどで「自分で病院に言って健康診断をして、その証明証を提出して下さい」といった連絡が何度も来ることになります。

また大学によっては必然的に学生が健康診断を受けないといけないようなシステムになっており、僕の大学も健康診断を受けないと通学定期券に必要な証明書が貰えません...(笑)

バイトや就活の際に健康診断証明書を求められる場合がある

アルバイトや就活の際に企業から健康診断証明書を求められる場合もあります。

これは企業としても体調の悪化などで急に辞められては困るので出来る限り健康な人を採用したい為ですね。

健康診断を受けていないと「せっかく採用されたのに健康診断証明書が提出できない...」ということになりかねません。

健康診断を受けていないと授業を履修できない場合がある

大学には授業の履修条件に「健康診断を受けていること」という条件がある場合もあります。

特に体を動かす体育などの授業はこういった条件が多いですね。

健康診断を受けていなかったばっかりに必要な単位数が取れなかった...という事もあり得るので、余程の理由がない限りは受けておいたほうが良いでしょう。

後で病院で受ける場合は自腹＆高額

大学が開催する健康診断に行かず、後から健康診断証明書が必要になった場合は自ら病院に行って健康診断を受ける必要があります。

この場合、大学と違って他の患者さんもいるので時間がかかりますし、何より自分で高額な費用を払わなくてはいけません。

病院にもよりますが安くて5千円程度、高いと1万円以上かかる場合もあります。

また、大学の健康診断料は元々大学に支払っているお金に含まれていることが多いので行かないと損になります。

大学の健康診断に適した服装は？

大学から服装の指示がある場合はそれに従えばいいですが、指示がない場合は

といった事に気をつけると良いでしょう。

ボタンや金具があると胸部のX線を取る時に上手く取れない可能性があります。(アクセサリーも同様)

大学の健康診断ではどんな検査をされる？

これは大学によって多少異なるのかもしれませんが、僕の大学では

といった検査項目があります。

(理系学生はやたら血圧を測り直しになっている人が多い)

ちなみに尿検査は容器を渡されてトイレで取ってくる方式です。(あくまで僕の大学の場合)

まとめ：余程の理由が無い限り大学の健康診断は受けておこう

ここまで大学の健康診断について書きましたが、いかがだったでしょうか？

大学の健康診断は先程も書いたように就活や授業で必要になる場合もありますし、何より充実した楽しい大学生活を送るためにも自分の健康状態を知っておくことは非常に大切です。

最後にこれから大学の健康診断を受ける方にアドバイスをするとしたら

大量の生徒が押し寄せて激混みになるので早く健康診断を済ませて帰りたい人は始まる30分前程度には大学で待っていた方が良いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。