【理系大学生に問う】そのMacBook本当に必要かい?

楽しい大学生活の送り方

こんにちは。現役理系大学生のあらいです。

さて今回は

よく大学生にはMacBookがおすすめって言う人がいるけど本当にそうなのか?

というテーマです。

大学で使うなら絶対にWindowsの方が良い

結論から言ってしまいますが大学で使うことを想定しているならWindowsにしておいたほうが無難です。

理由はいくつかありますが、概ね下記の通りです。

大学側はWindowsを推奨・想定している場合が多い

デザインなどの専門的な学校でない限り、Macを使用してくださいという大学は殆どありません。

そのため教授も学生はWindowsを使っていると想定して授業を進める場合が多いです。

もしMacBookを買うなら自分で

  • 授業で使うソフトはMacに対応しているのか?
  • 対応していない場合は他のソフトで代用できるのか?
  • ソフトの使い方はWindows版と同じなのか?

ということを考えなくてはいけません。

もし何か分からないことがあっても、教授や周りの学生もMacを使っているとは限りませんから解決できない場合もあります。

自分でOfficeを用意しなくてはいけない

Windowsの中には最初からマイクロソフト純正のOfficeが入っている場合も多いですが、Macの場合は自分でライセンスを購入してインストールしなくてはいけません。

確かにMacでも無料で使えるOfficeソフトなどで代用することは可能ですが純正との完全な互換性はありません。

(Macで作ったWordファイルがWindowsで上手く開かないということもある)

それに先程も少し言いましたが、教授はWindowsを想定していることがほとんどなので渡されるレポートのテンプレートファイル等も純正品でないとMacでは開かない・文書が崩れるということもあり得ます。

9割の学生のとっては明らかにオーバースペック

大学生が学校で使う用途としてはMacBookは明らかにオーバースペックです。

僕自身も現役の大学生なので分かるのですが

  • レポートを書く
  • プログラミングをする
  • 授業の資料を確認する

という程度にしかパソコンは使いません。(その他の作業もスマホやタブレットで事足りる場合が多い)

理系大学生の場合は設計などの授業でCADを使う場合もありますが、それでもMacほどのスペックは必要ないでしょう。

大学での作業の他に映像や音楽系の作業もしたいという方は良いかもしれませんが、ほとんどの大学生には手に余るスペックです。

パソコンは消耗品

MacBookに限らずApple系の製品はとにかく高いです。

特に最近のiPhoneなんてパソコンが買えちゃうくらいの値段ですよね。

MacBookも新しいものを買おうと思えば20万〜30万円は普通にします。

いくらMacは性能が良いとはいえ、パソコンは消耗品ですから何年も使えば当然調子も悪くなりますし内部のOSがハードに対応しなくなるということもあります。

そのため数十万円の物をずっと使い続けるより、それより少し安い物を何度か買い替えて使ったほうが満足度やセキュリティの安全性からも良いと思います。

(古いOSを使い続けるのはセキュリティ的に非常に危険)

Macをおすすめする人の意見

さてここからは大学生にはMacがおすすめ!という人の意見を見て、本当にそうなのか考えてみます。

Macはプログラミングに向いているのでおすすめ!

確かにMacとWindowsどちらがプログラミングに適しているかと聞かれればMacですね。

ただしWindowsでも不自由なくプログラミングは行なえますし、仕事でプログラミングをするという方以外は特に気にする必要は無いと思います。

(iPhoneのアプリ開発を前提としているならMacの方がいいでしょう。)

Macを買えばモチベーションが上がる!

これに関しては...本当にそうでしょうか?

買った当初は「高いものを買ったんだから頑張ろう!」となるかもしれませんが、どんなに高価で良いものを買っても数カ月使えば持っていて当たり前という感覚になってしまうような...?

Macはかっこいい!スタバでドヤれる!

確かにMacのデザインは他とは違ってかっこいいですよね。

ただこのデザインの為だけに数十万円を払うかと言われると....うーんって感じです。

スタバに関してはMac使ってる人が多すぎて逆に使うのが恥ずかしいと思うのは僕だけでしょうか...?

MacにWindowsをインストールする手もある

どうしてもMacがいいんだ!という方はBootCampという機能を使ってMacにMacOSとWindowsを両方入れて使うという手もあります。

この方法ならMacの見た目でWindowsを使えますね。

ただしいくつかデメリットもありまして

  • Windowsの分SSDの容量を圧迫する
  • OSの切り替えが面倒
  • パーティションエラーが起きる場合もある
  • キーボードがWindows用ではないので不便

といったことが挙げられます。

パーティションエラーというのは何らかの要因で「OSがインストールされている所が見つからないので起動できませんよ」というものです。

キーボードに関しては元々Mac用に作られているものなのでWindowsで使う場合は文字の切り替えやショートカットの操作などが通常と異なります。

僕も一応Macを持っており、この方法を使っているのですがほぼWindowsしか使わないので「これなら最初からWindowsを買えば良かったかな」と思っています...(汗)

コスパの良いおすすめパソコン

最後にMacより断然安く性能も申し分ないおすすめのパソコンを紹介しておきます。

Lenovo ThinkPad X250

core i5とメモリを8GB搭載してまさかの4万円を下回るお値段。

オンライン授業やレポート作成程度なら十分すぎる程の性能です。

ちなみに僕はこの製品より古いX220という製品も持っていますがまだまだ現役で使えています。

Panasonic CF-B11

core i5に加えて何とメモリが16GBもあります。

正直大学で使う程度のパソコンに16GBも必要なのかは疑問ですが多いに越したことはありませんよね。

SSDも1000GBと非常に多く、DVDドライブも搭載しています。

これだけのスペックで値段が4万円前後なのだから驚きです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

大学生にはWindowsが良いと言いましたが、MacがWindowsに劣っているというわけではなく向き不向きがあるということです。

どうしてもMacが欲しい方はメインのPCをWindowsにしてサブとしてMacを持つのが良いかもしれませんね。