iPadを大学の講義ノートの代わりに使うメリット・デメリット

楽しい大学生活の送り方

こんにちは。あらいです。

僕は入学以来3年ほどiPadで大学の講義ノートを取る生活をしています。

今回はそんな僕が感じたiPadでノートを取るメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

今後iPadを使おうか迷っている方は是非参考にしてみてください!

iPadで講義ノートを取るメリット

荷物が減る

高校生ほどではありませんが大学生も荷物が多いです。

各講義のノート・教科書、筆箱やお弁当・飲み物、レポートを書くことが多い方はノートPCもよく持ち歩きますよね。サークルや部活に参加している方はもっと多いことでしょう。

iPadでノートを取ればいちいち講義ノートを持ち歩く必要はありません。また教科書を電子化してiPadに取り込めば重い教科書を持ち歩く必要もありませんし、ペンもApple Pencilが一本あれば事足ります。

その為、ノート・教科書・筆箱を全て一つのiPadにまとめることができるので圧倒的に荷物が減ります。

ノートやプリントを無くさなくなる

あなたもルーズリーフや貰ったプリントを無くしてしまった経験があるのではないでしょうか。特にテストの前日に無くしたことが分かったときは血の気が引きますよね...

iPadでノートを取れば全てのデータが日付順に管理されるので無くしませんし、後で見返すときに本当に便利です。手書き文字検索機能があるノートアプリもあるので必要な所をすぐに調べられますよ!

またプリントも写真に撮ってノートに張り付けておけば無くしようがありません。因みに僕が使っている撮影アプリはこちらです。

プリントを多少斜めに撮っても正面から撮ったように綺麗に補正してくれます。その他にも色々な機能があるので入れておいて損はないアプリです。

友達にすぐにデータを送れるので便利

地味にこれも嬉しいですね。

たまに友達が講義を休んだ時に、後日ノートを写させてと頼まれることがあると思います。別に写させてあげるのはいいんですがノートの写真を撮ったりコピー機で印刷したりと意外と面倒ですよね。(コピー機はお金がかかることもあるし...)

iPadならノートのデータを全部または一部の範囲を指定してPDF化できるのでLINEやGoogleドライブですぐに共有できます。

直接写真を撮ると画像の端が見切れてたりして結局送りなおすことになったりするんですよね...(笑)

綺麗に図形を書ける

理系学生の方は特に分かると思うのですが講義で図やグラフを書くことって滅茶苦茶多くないですか!?綺麗に定規を使って書いていたら板書が消されたり話が先に進んでるなんてことも...(泣)

iPadなら適当に直線や図形を書いても綺麗に補正してくれるノートアプリがあります。

有料のアプリではありますがノートアプリと言えばコレ!というレベルの定番アプリです。非常に多機能で僕はもうこれ無しではノートが取れません。

図が綺麗だと後で見直すときも分かりやすいですからね。また、文字の色も自由に変えれるのでグラフや図をより簡単に分かりやすく書くことができます。

書くのも消すのも自由自在

上記のメリットと少し似ていますがこれも嬉しいですね。

たまに先生が板書を間違えて「黒板のここからここまで全部消して」とか言い出すことがあるんですが、紙のノートだと新しくページを用意するのも勿体ないし消しゴムで消すにしてもシワが入ったり破れたりと大変です。

iPadならノートの残りを気にする必要はありませんし、消したいところは1秒で消せます。

また、iPadの場合は範囲を指定してその部分をコピーすることもできるので図やグラフを何回も書く講義では本当にありがたいです。

自動でバックアップを取ってくれる

iPadならIcloudに定期的にデータを保存してくれますし、独自にバックアップを取ってくれるノートアプリもあります。

クラウド上で保管されるのでiPad以外のデバイスでもノートを見れますし、データ容量も気にする必要がありません。

iPadを無くしたり壊したりしても(それはそれで最悪ですけど...)ノートは無事です。

iPadで講義ノートを取るデメリット

充電を気にする必要がある

iPadの充電は一日中使ったりでもしない限りそうそう無くなりませんが、Apple Pencilの充電を忘れて必要な時に書けない!といったことが何度かありました。

Apple Pencilは15秒の充電で30分間使えるので再度使えるようになるまでそう時間はかかりませんが、今すぐ書きたい時はこの15秒が長く感じます。

いつでもすぐに書きたいという方はこまめに充電したりモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。

テストでノート持ち込み可の時はちょっと面倒

たまにテストで教科書やノートを持ち込んでもいい科目があるかと思うのですがiPadの場合は実物のノートが無いので印刷したり、手書きしか認めていない場合は手書きでルーズリーフに書き写す必要があります。

ノートに書き写す過程で知識の整理ができるので悪いことばかりではありませんが、やっぱりちょっと面倒くさいと感じることはありますね...

講義に集中できないことも...?

これは僕だけかもしれませんが、iPadにはノートアプリ以外にもKindleの漫画やゲームアプリ、Safariが入っているので退屈になるとつい見てしまい講義に集中できていない時もしばしば...

僕のようについ遊んでしまう人はスマホをゲーム用に、iPadを勉強用にするなど怠けない工夫をしたほうがいいです。

iPadをノートとして使うなら「ペーパーライクフィルム」は必須

最低限iPad本体とApple Pencilさえあればノートを取ることは出来ますが、個人的にペーパーライクフィルムの貼り付けは必須だと思っています。

というのも普通の保護フィルムを貼り付けてノートを取ろうとすると、Apple Pencilのペン先がツルツルと滑ってしまい慣れるまで滅茶苦茶書きづらいんです...(汗)

ペーパーライクフィルムは手触りが普通のフィルムに比べて少しザラザラしており、ペン先が滑りづらいという特徴があります。

これによって、本当に紙に書いているような自然さを実現しているんですね。

本当におすすめなので、騙されたと思って一度使ってみてください(笑)

マジで書き心地が段違いです。

まとめ

いくつかのデメリットも紹介しましたが、メリットの方が圧倒的に多いのでもし購入を検討している方は思い切って買ってみてはいかがでしょうか?先ほど紹介したモデルであれば値段もかなり良心的ですよ!

また、既にiPadを持っている方でも最後に紹介したペーパーライクフィルムは是非とも一度体感してみて欲しいです!

ここまで読んで頂きありがとうございました!