

今回はこういった疑問を持つ方に向けて長期インターンは大学と両立できるのか?というお話をしたいと思います。
この記事を読むと分かること
- 長期インターンは大学生活と両立可能か?
- 両立する為のコツを解説
- 実際に週5でインターンをしていたことがある僕の経験談

目次
長期インターンと大学は両立できます

結論から言って、長期インターンと大学生活を両立することは十分に可能です。
「大学の方を優先しすぎてインターン先に怒られたりしないかな」
と思う方もいるかもしれませんが、大前提として企業側もインターン生が単位を落としてインターンを辞めるというような事態は避けたいので基本的に学業優先でOKな所が大半となっています。
また学業以外、例えばサークルの旅行なども事前に申請しておけば調整してくれる所も多いのでそれほど心配する必要は無いでしょう。
ただし何も考えずに両立できるかと言うとそれ程甘いものでもありません。
インターンに参加する分、自分に使える時間は減りますし後先考えずにインターンのシフトを詰め込みすぎると大変な事になります。(経験済み)
ここからはインターンと大学生活の両方を充実させるためのコツをご紹介したいと思います。
長期インターンと大学生活を両立する為のコツ

学業を優先させてくれる企業を選ぶ(最重要)
先程、大半の所は学業優先でOKと言いましたが極々稀にインターン生を低コストの労力としてしか見ていない所謂ブラック企業も存在します。
こんな企業に入ってしまうとインターンだけでなく大学生活までズタボロになってしまうので、これからインターン先を選ぶ方は必ず学業を優先させてくれる企業を選びましょう。
選び方としては求人に「学業を優先できます」と書いてある場合もありますし、メールでのやり取りや面接の際に聞いてみるのも良いでしょう。
大学か家に近いインターン先を選ぶ
通勤にかかる時間はとにかく短くしましょう。
大学とインターンでただでさえ時間が無いのですから無駄な時間は極力省くべきです。
ちなみに僕の場合は片道1時間弱かかっていたので今思えば本当によく2年も続けたものだと思います。
「電車内でスキマ時間を利用できる」
という方もいるかもしれませんが、電車って意外と出来ることが限られるので通勤時間をを短くして家か大学内で作業したほうが絶対に効率が良いです。
大学1〜2年生は週2回程度のシフトが理想的
大学1〜2年生が長期インターンに参加する場合は週2程度が理想的です。
どんなに多くても週3を超えないほうが良いでしょう。
理由は単純に大学の方が忙しすぎるからです。
1年生は入学したてで覚えることも多いですし、2年生はこの時期に出来る限り単位を取っておかないと就活で詰みます。
実際に僕が大学2年生の頃に週4〜5でインターンをしていましたがプライベートなんて殆どありませんでしたからね。
基本的に寝る為にしか家に帰らない感じです...(汗)
インターンに張り切る気持ちは素晴らしいですが、自分の負担にならない程度にシフトは抑えておきましょう。
必ず全休の日を入れる
シフトを決める際、必ず授業もインターンも無い全休の日を作りましょう。
午前から授業や午後からインターンだけという日ばかりになると、中々上手く時間を使えません。
少し忙しくなってしまいますが全休を作るために午前は大学、午後はインターンという風に一日に詰め込んでしまうのも有りだと思います。
全休の日が一日でもあれば課題が溜まっていても終わらせやすいですし、遊びに行くことだってできますからね。
全休の有無によって両立できるかどうかが変わってくると言っても過言ではありません。
上記のコツを無視するとどうなるか(実体験)
僕の場合、夜間大学に通っているので昼の方とはスケジュールが異なるのですが
上記のコツを殆ど無視して「シフト入れすぎ」「通勤時間長すぎ」となった結果
- 6:00 起床
- 9:00 出勤
- 15:00 退勤&学校へ
- 22:00 帰宅
- 24:00 就寝
という半分社会人みたいな生活を送ることになりました...(笑)
これはこれで充実していましたが先程言ったようにほぼプライベートな時間が無かったので私生活も充実させたいという方は、上記の長期インターンと大学生活を両立する為のコツを実践することをオススメします。