こんにちは!理系大学3年生のあらいです。
近年、インターンシップに興味を持つ学生が多くなってきましたが、どうやってインターンの求人を探したらいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、インターンを2年間経験している僕が長期インターンシップの求人の探し方について解説します!
長期インターンシップの求人の探し方

求人サイトで探す
メリット
- 求人の種類が豊富なので選択肢が増える
- サイトの運営会社が相手企業との間を取り持ってくれるので何かあっても安心
デメリット
- 求人の倍率が高いことがある
恐らくこの方法が最も基本的な求人の探し方だと思います。
この方法のメリットは、日本中の様々な企業のインターン求人が集まるので自分の求める条件(交通費支給や未経験可など)に合った企業とマッチしやすいことです。
また、基本的にサイトの運営会社はただ企業を紹介するだけではなく、学生に対するサポートも行っているので仮に何か問題が起きた際にも安心です。
以下が求人サイトの有名所です。
色々ありますが僕が個人的にオススメするサイトはゼロワンインターンとインターンシップガイドです。
上記のサイトの利点は新しい求人が多いことと企業からの連絡が来やすいことです。
インターンシップの求人を見ていると「おっ、この企業のインターンいいな!」と思っても掲載開始が1年以上前なんてことがたまにあります。
どんなに良さそうな企業でも一年以上なんの更新もないと「ここ本当に大丈夫なの?」と応募するのに躊躇してしまいますよね...(汗)
初めてインターンに応募する方なら尚更です。
また、これは企業によるところもありますが、せっかく応募したのに企業からの返信が無い(または極端に遅い)ということがたまにあります。こちらも勇気を出して応募しているのに相手企業からの連絡が無かったら悲しいですよね。
上記で挙げた2つのサイトはこういった古い求人や連絡を返さない企業などが比較的少ない気がします。
ただ、この方法のデメリットとして求人サイトから応募する学生が多いのでライバルが多くなり、企業によっては倍率が高くなることがあります。
大学や知り合いに紹介してもらう
メリット
- 人からの紹介なので採用される可能性が高い
- まともな企業である可能性が高い
デメリット
- インターン先の選択肢は広くない
続いてはこちらの方法です。
この方法のメリットは、人からの紹介なので求人サイトなどから応募するよりも採用される可能性が高いことです。
企業側もわざわざ高いコストを払って求人を出すよりも紹介から採用する方がその人の性格やスキルなどがある程度保証されているのでメリットが大きいのです。
また大学からの紹介の場合は、まともな企業である可能性が高いです。
大学側も大切な生徒にインターン先を紹介する訳ですから、信頼のおける企業のみを紹介するはずです。
デメリットは求人サイトほどインターン先の選択肢が広くないことと全ての大学がインターンを紹介している訳ではないことです。
自分の大学がインターン先を紹介しておらず、企業と繋がりのある知り合いもいない場合はこの方法は使えません。
SNSなどで企業の担当者に直接コンタクトを取る
メリット
- 求人サイトには出ていない優良企業に出会えるかも
- まずは気軽に話を聞ける
デメリット
- 新しい人材を募集していない場合は断られることも
この方法は少々上級者向きですね。
Twitterや先ほど紹介したWantedlyなどで企業の方に直接「インターンとして働かせて頂けませんか?」と営業をかける方法です。
企業が新しい人材を募集していない場合はその場で断られてしまうかもしれませんが、上手くいけば「まずは一緒にランチでもしてお話しませんか?」と言ってもらえたり、面接してもらえるかもしれません。
ランチの場合、面接などの堅苦しい雰囲気ではなく一緒にご飯を食べながらその企業について色々聞かせてもらえるのでインターンを申し込むか決めやすいです。
ただしこの方法は間を取り持ってくれる人がいないので自分で色々と交渉したり、何か合っても自分で解決する必要があります。
最後に
冒頭でインターンに興味を持つ学生が増えてきたと言いましたが、それでも実際に長期インターンに参加する大学生は全体の約2%と言われています。
このページを見ている時点であなたは少なからずインターンに興味を持っている訳ですから、この2%の大学生の中に入る準備はできているということです。
大学1年生や2年生の方は勿論、3年生、4年生の方だって遅くはありません。長期インターンでの経験は今後必ず役に立ちます。
あなたも長期インターンを始めてみませんか?